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借地権付き不動産投資
借地権付きのマンションは、本当に得か?
「借地権付き」とは要するに収益物件の建設されている土地は借り物だということです。投資物件を買ったとしてもそこには当然「地主」がいるわけです。地主に「地代」を払わなければいけない以上、当然、通常の所有権の物件より価格は安くなります。
借地権付き収益物件は仕入れが安い分、利回りが物凄く高くなりますが、金融機関の担保評価が大幅に下がるので次の投資用不動産を購入する時に金融機関からの融資が厳しくなってしまいます。
投資用物件を次々に増やしていくためには、購入した物件を銀行などが担保評価を高く見てくれることによって次のローンを組む、という仕組みがある以上、投資物件の増殖に借地権付き物件は向いてません。
しかし、旧借地権という昔の借地権の物件の場合は、借地期間が満了しても土地を返す必要がなく、地主に正当事由がない限り、期間満了後も自動更新してそのまま土地を利用し続けられる、というメリットがあるので、安く仕入れてできるだけキャッシュフローを得たい、という用途には向いているのです。
ローンが付きにくい以上、現金の余力が必要になりますが、まずは低額な物件を購入してキャッシュフローを得てみたい、という初心者サラリーマンなどには借地権付き不動産投資はうってつけの手法だと思います。
家賃による収益で投資コストを3〜5年で回収してしまって、後は叩き売る。
それから銀行のローンも付き易い資産価値の高い不動産への投資へ移行する、というやり方はリスクも最小限に抑えられる手法です。
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